ISO認証取得  

ISO22000認証取得のメリット、デメリット

■ISO22000認証取得によるメリット


1.食品安全対策が見える!
  消費者や外部の取引先に、自社の食品安全対策をPR

社内ルールを定めて食品安全対策を行うだけでは、外部からは本当に安全、安心な会社なのかはわかりません。

ISO22000は、『第三者による認証審査制度』なので、『あの会社ではどんな食品安全対策をとっているのか』がわかりやすくなり、信頼性が高くなります。

2.従業員一人ひとりの意識が変わる!
  ハザード評価で、『何を管理しないといけないか』が明確に

食品安全を作成しても、「なぜこの手順なのか」「なぜこの管理を行うのか」を一人ひとりがわかっていないと、マニュアルどおりに行わなかったり、現場で勝手に判断したりということも。

ISO22000では、ハザード評価によって管理すべき点が明確になり、「何のための管理か」がわかるため、従業員一人ひとりが『この仕事は食品安全のために行っている』ということを理解し、人的ミスが少なくなります。

3.従業員のすべきことが見える!
  『見える化』で誰もが守れるルール作りを

パートやアルバイトの臨時社員、外国人労働者などが多い食品会社では、ルールを全員に行き渡らせるのにも苦労します。

ISO22000では、手洗いや帽子の着用といった基本的な衛生管理を『ルール化』し、それを図や写真などで『見える化』することで、誰もがルールどおり作業を行う体制を作ります。

4.トラブルへの対応が具体的になる!
  『いざ』というときに、素早い対応をとるために

クレームなどが発生したとき、『製造部長に知らせる』などといったルールはあっても、その情報を具体的にどう処理するかまでをルールとして決めていないため、対応が遅れてしまうことがあります。

ISO22000では『責任権限を明確にする』ことが求められているため、誰にどのような情報を伝え、誰がどのようなことを行うかという『内部コミュニケーション』の仕組みが出来ます。

5.ムダのない食品安全対策が出来る!
  必要な部分に必要な取組みで、効果的、効率的なシステムを

従来の食品安全対策のように、施設や設備などのハード面だけ充実させるのではなく、食品安全を全社的に捉え、本当に必要な部分にコストをかけるため、ムダなく効果的な食品安全対策が出来ます。

すべての工程に対し同じハザード(食品危害)管理を行うのではなく、特に重点的に管理を行うものと、日常的に管理するものを分けて管理を行うため、本当に必要な場所で必要な管理を行えます。

効率的、効果的な食品安全対策で、消費者や取引先に真の安全、安心を与えたい・・・そうお考えならISO22000への取り組みをお勧めします!

■ISO22000認証取得によるデメリット


さまざまな効果があるISO22000ですが、組織によってはISO22000が『役に立たない』『意味がない』というデメリットを感じる部分もあるでしょう。

◆構築に時間、費用、労力がかかる

ISO22000の構築には、それなりの時間、費用、労力が必要になり、多かれ少なかれ、組織にとっては負担になることもあります。

とはいえ、ISO22000構築は、0から何もかもやらなければならない、というわけではありません。

□すでに何らかのルールがある場合は、新たにルールをつくるよりも、まずは その
  ルールがきちんと守られることを徹底してみる。
□設備、機械に費用をかける余裕がなければ、今の状況でどうすれば食の安全を
  守られるか、ソフト面から考えてみる。

「できることからはじめる」、これがISO22000の基本です。

また、費用については、『認証取得費用』の捉え方によると思います。

ISO22000によって社員教育を徹底することを第一の目標と掲げ、ISO22000経費を『教育費』とした会社や、『ISO22000によって関連会社とシステムを共通化する』と考え、組織の運営に必要な経費だと捉えた会社もあります。

ISO22000にかける時間、費用、労力は『ムダ』ではなく、効果的な食品安全対策を行うのに必要なコストです。

◆ISO22000システムが自社に合っていない

業種、取扱製品によっては、ISO22000基準より業界基準のほうが厳しいこともあります。『衛生面』だけをみたら、ISO22000よりもHACCPのほうが効果的な場合もあります。

また、既に自社で食品安全を目的としたマネジメントシステムが構築されている場合、あえてISO22000に取り組む必要はないかもしれません。

ただ、ISO22000システムは『第三者認証』の規格ですので、外部に対して食品安全マネジメントシステムが整っていることをアピールすることで、さらなる安心、安全を与えたいなら、ISO22000をお勧めします。
また、単に衛生面だけでなく、従業員の意識向上やコミュニケーション力の向上など、総合的に食品会社としてのレベルを上げたいと考えるなら、ISO22000が適切です。

各規格や基準とISO22000を比較し、『自社が何をめざしたいのか』を考えた上で、ISO22000に取り組みましょう。

◆ベテラン職人がついてこれないのでは

ISO22000を構築する中で、ベテラン社員の勘や経験をシステムとして組み込んでいくことで、一握りの『職人』だけでなく会社全体にその知識やノウハウを伝えていくことができます。

しかし、システムの中で「こうしてください」と指示し、教育活動によって社員のレベルアップを図ろうとすると、これまで勘や経験で仕事をしていたベテラン社員がついてこれなかったり反発したりということがあります。

ただ、誰かが辞めたらその仕事ができる人はいなくなる、というのであれば、組織として成長していくのは困難です。

激動の食品業界において組織として生き残っていくためには、人が入れ替わっても同レベルの品質を保つためには、『職人さん』の技術をシステム化して、組織全体が職人化するよう、教育していくことを考えなくてはならないといえます。

ISO22000のメリット、特徴は? ISO22000取得の現状は?
 ISO22000とは? ISO22000総合情報ページ

    ISO22000とは

     -ISO22000の4つの特徴

     -ISO認証取得のメリット、デメリット

     -ISO22000とHACCP

    ISO22000認証取得・Q&A
    ISO220000構築・運用のための8つのステップ
    ISO22000認証取得企業の傾向と取得支援

  ISO22000・食品安全情報メールマガジン 無料メルマガでISO22000情報をゲット
  ISO22000のポイント    ISO22000についてもっと知りたい方へ

ISO22000の構築に取組む前に・・・

8ステップで効率的に進めるISO22000構築・運用マニュアル

ISO22000構築現場の視点で 取組み方を具体的に解説!
8ステップでISO22000構築のすべてがわかる!


食品安全マネジメントシステム ISO22000総合情報ページ

《 有限会社アイムス 》  URL http://aims.co.jp  E-mail info@aims.co.jp
〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3-6-12 オヌキ博多駅前ビル6F  TEL 092-433-6154 FAX 092-433-6155
ISO9001 / ISO14001 / ISO22000 / OHSAS   品質/環境/食品安全/労働安全