ISOシステムは、認証取得後に運用しながら改善していくことでどんどんレベルアップするという継続的改善が基本です。認証取得はゴールではなくスタート。ISO構築後も運用しながら改訂を重ね、継続的にISOに取り組んでいきましょう。

しかし、ISO認証取得後…

こんな状況になることがあります。なぜでしょうか。

それは、ISOの「適合性」のみを重視し、「有効性」が十分に考えられていないからです。

ISO構築から認証取得へ

ISO取得後の運用へ

ISO認証取得後にすべきことは、「有効性」をしっかり考えることです。

ISOを活用するための最適な方法は、ISOを会社の『プロジェクト』として考え、長期的な目線で捉えることです。つまり、会社として将来どうなりたいかを意識し、ISOの様々なシステムをそれに向けたプロジェクトとして考えます。
そのためには、何のためのISOマネジメントシステムなのかを自社なりに考え、目標をしっかりと設定することが大切です。

ISOを短期的な目線で取り組むと…

ISOを活かし、何を実現しようとするのかを意識することが、認証取得後2年目、3年目以降、特に大切になってきます。
何をしたいかにより、重点項目はそれぞれ異なってくるでしょう。

ISOを取得する目標と目標達成の方法

ISO認証取得後には、単に「規格要求事項を満たしているか」「ISOマニュアル通りに運用できているか」だけではなく、「ISOは自社にとって効果があるものか(有効性)」を追求することが重要です。
有効性を考えたISOに取り組むための具体的な活動例を以下に挙げています。

アイムスでは、ISO認証取得後の企業様を対象に、取得後の運用支援を行っております。

このようなお悩みやご希望がございましたら、ご相談ください。
ISO取得後の運用については、会社の状況をうかがった上で最適なご支援をさせていただいておりますが、基本的な支援方法は以下のとおりです。

原則として年間契約(4回)でお見積しますが、「マニュアルのスリム化だけ」「社員教育だけ」などのご希望がありましたら、「スポットコンサルティング」として、訪問回数に応じて契約することも可能です。

アイムスの運用支援を受けられた企業様からは、以下のような御感想をいただいております

  • 社員のコスト意識、安全意識が上がった。
  • ISOが業務そのものになった
  • QC活動を通じて行われていた改善が、内部監査によって行われるようになった。
  • ISO構築時にこういう勉強が出来たらよかった…(というコメントも)