ISO内部監査員研修の3つのレベル

アイムスでは、内部監査のスキルレベルに合わせて3つの研修を用意しております
皆様の状況に合わせてプログラムをお選びください。

内部監査技法研修

  • 初心者向け。
  • 監査の基本的な考え方を理解していただき、監査基準(要求事項)に基づき不適合の判断ができることを目指す。

内部監査技法研修は、公開研修と同じ内容です。

内部監査員養成研修 基礎コース

  • ISO認証取得後2~3年目の組織様向け。
  • 内部監査を定着させ、不適合を通じて改善の機会を確保することを目指す。

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内部監査員養成研修 レベルアップコース

  • ISO認証取得後4年目以降の組織様向け。
  • システムの適合性だけでなく、有効な改善につながる内部監査の実施を目指す。

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研修の概要

内部監査員研修プログラム

具体的で実践的な講義と演習で、内部監査の質問の仕方などをロールプレイを通じて、理解していただくプログラムです。

  • はじめて内部監査員になる方
  • コンサルを使わず自力でISO取得を目指しているが、内部監査だけは指導してもらいたい、という企業様
  • ISO取得後、2年目、3年目の更新に向けて、内部監査員を増やしたい、という企業様
  • 監査の考え方について(監査の5つの視点/適合性監査と有効性監査の違い)
  • 規格の概要説明
  • 規格の解釈について
  • 効果的な監査用チェックシートの作成方法 (演習:規格別不適合の抽出演習 )
  • ISO 19011と効果的な監査の実施方法(演習:監査前の準備、監査プログラム・チェックリストの作成)
  • 監査技法の解説(講義:質疑応答の進め方、サンプリング方法など/演習:実践的な監査テクニック、是正処置要求書の作成演習、是正処置要求書作成トレーニング)
  • フォローアップ監査について
  • 内部監査結果のデータ活用方法
  • 1日コース
    • ISOに関する勉強会を1回以上受けられた方を対象としたレベル。ISO規格を理解されている場合、既にISO認証取得されている場合にお勧めします。
    • 1日コースは、どの規格でも同じ内容となります。
  • 2日コース
    • 規格解釈(1日目)及び内部監査員養成研修(2日目)のコース。
    • 初心者が多い場合や、規格の概要解説、PDCAサイクルなどISOマネジメントの基本要素の解説まで希望される場合は2日コースをおすすめします。

品質マネジメント7原則を踏まえ、ISOの質を高めるための内部監査技法を身につけます。ケーススタディを通じて、適合・不適合の判断方法を学ぶとともに、不適合が見つかった場合の対処を演習で体験します。さらに、過去の内部監査で挙がった指摘事項を振り返り、フォローアップの方法や効果的な指摘のコツを確認していきます。

内部監査をレベルアップさせよう!

  • 目的を考えた内部監査を
    • 限られた時間で行う内部監査の効果を上げるには、「今回の監査では何を見るか」を理解しておく必要があります。「自社にとって今、必要なのはどんな内部監査か」を判断するためのコツを学んでいただきます。
  • +αの基準で監査しよう
    • ISOの規格要求事項への適合性と有効性をチェックするだけでなく、+αの基準(法的要求事項や取引先の要求など)を取り入れた内部監査で、さらにレベルアップした監査を行う方法を学んでいただきます。
    • 有効性を定着させていくためには、不適合に対する是正処置が適切かどうかを確認するフォローアップ監査が重要です。本研修では不適合に対するフォーアップ監査という観点で、「是正処置等の妥当性についてどのように監査していくべきか」ということを学んでいただきます。
  • ISOを認証取得済みの企業のご担当者様
  • ISOを認証取得したが、効果が実感できない、とお悩みの企業様
  • もっと具体的で役立つ監査をできるようになりたい、とお望みの企業様
  • 他社と差をつけたい、今の内部監査を変えたい、という企業様
  • 監査の考え方(監査の5つの視点とは/適合性監査と有効性監査の違いとは)
  • 品質マネジメント7原則の解説
  • 各規格の監査で確認すべきチェックポイント(演習:不適合の抽出演習、規格別の不適合演習事例、監査前の準備)
  • 監査プログラム・チェックリストの作成
  • 監査技法の解説(質疑応答の進め方/サンプリング方法/よい内部監査とは、内部監査チェックリストの意味と作り方、内部監査員に必要な力量など。演習:不適合の抽出演習)
  • グループ演習:結果の発表、講評

研修終了後、「内部監査結果のデータ分析」「内部監査報告書の作成」をコンサルが行います。

  • 1日コース
    • 社内での勉強会を1回以上受けられた方を対象ととしたレベルISO規格を理解されている場合、既にISO認証取得されている場合にお勧めします。
  • 2日コース
    • 規格解釈(1日目)及び内部監査員養成研修(2日目)のコース。
    • 初心者が多い場合や、規格の概要解説、PDCAサイクルなどISOマネジメントの基本要素の解説まで希望される場合は2日コースをおすすめします。

内部監査員養成研修を受講された皆様からの声