Masayoshi  MIYAMOTO

宮本 優好

子供たちと、その親たちが笑顔でいられる社会を。
それが、私がマネジメントシステムのコンサルタントでいる最大の理由です。
組織が輝けば、そこで働く人も輝き、家庭に笑顔がもたらされるから。

1.共に生きる

ISOコンサルタントとして、これまで多くの『組織』に関わってきました。
しかし、忘れてはいけないのは、組織は多くの人々で成り立っているということです。組織に所属しておられる皆様は、それぞれに様々な状況を抱え、日々を大切に一生懸命生きていらっしゃいます。そのご家族の方々にもまた、一人一人のかけがえのない人生があります。それぞれが抱えている時間があり未来があります。

それらを意識しながら、傾聴すること、押し付けないこと、温和であること、社長の立場と現場の立場の両方で提案することを常に心がけて、コンサルティングを行っています。

2.共に座る

かつて私は、システムエンジニアとしてソフトウェア開発の会社に勤め、システム開発、ライブラリ管理、サポートセンターなどの業務に携わってきました。その際にISO事務局の一員として、ISO 9001:1994品質システムの構築、運用、維持、改善を務めたことが、ISOコンサルタントの道を歩み始めたきっかけです。

自分のスキルを活かして組織のISO認証取得や運用改善に貢献したいという思いはありましたが、実は人前で話したり、自信をもって組織の指導に当たったりすることに対し、苦手意識も持っていました。自分の一言が組織に少なからぬ影響を与えてしまうのではと、悩んでしまった時期もありました。

しかし、コンサルタントは必ずしも組織の皆様よりも優れていたり、正しいことを指導したりしていかなくてはいけない、というものではないと気づきました。
コンサルト(Consult)とは、Con(共に)とSult(座る)=『共に座る』という意味です。組織の抱えておられるお悩み事を、私の持てる限りの力を尽くして、一緒に座って解決していくことも、コンサルタントの大切な役目です。

そうしたお付き合いの中で、品質マニュアルを会社のルールそのものにされて確実にPDCAを回すことができた、不良率が改善できたとの声もいただきました。ISOの認証取得だけで終わりにするのではなく、お客様と長くお付き合いできるコンサルタントを目指しています。

3.共に笑う

自宅に帰りスーツを脱いだら、「お父さん」の私を、息子の笑顔が出迎えてくれます。
その笑顔を見るたび、コンサルタントとしての自分の使命を自覚します。それは、息子をはじめ、すべての子どもたちがずっと笑顔でいられる未来を作ること、そして子供たちを導く親たちが安心して暮らせる場所を守ることです。

コンサルタントとしてのこれまでの、そして今日の私の活動が、子供たちの現在と未来を明るくすることにつながると信じています。
私一人の力では限界があるのは承知です。しかし、これからも貢献と奉仕の気持ちを持って活動を続けていきたいと考えています。

宮本 優好 プロフィール

所 属ゆうこうコンサルティング 代表(福岡県大野城市)
専 門マネジメントシステムコンサルティング
・ISO構築・運用支援 (ISO9001、ISO14001、ISO/IEC27001等)
略 歴福岡県大野城市出身。西南学院大学商学部経営学科 卒業
1991年 ソフトウェア開発会社 入社。
退職後、個別指導塾講師、酒類販売・配達、電気製品工場ライン・倉庫管理等の業務を行う。
2006年より、ISOコンサルタントとして、各種ISOマネジメントシステムのコンサルティング活動を行う。
資格等ISO9001審査員補、運行管理者資格(貨物・旅客)、第2種情報処理技術者、日本赤十字社救急法救急員、日商簿記検定2級、小型船舶操縦免許2級、4級アマチュア無線技士、日本英語検定2級、TOEIC公開テストスコア725、等多数
大野城市商工会会員
趣味等カンフー、英会話、家族と過ごすこと、福祉活動等への参加、釣り、スイーツバイキング(メタボ解消のために控えています)など。